ドキュサイン・ジャパン(ドキュサイン)は、富士ゼロックスが電子署名サービス「DocuSign eSignature」を導入し、今後3年間で150万件の顧客との契約業務を電子化すると発表した。
DocuSign eSignatureは、合意や契約の一連のワークフロー全体をデジタル化する「DocuSign Agreement Cloud」の中核サービス。クラウドで顧客との契約書などをやりとりし、顧客側も含めてオフィスに出社することなく、電子的に署名/捺印を行い、非対面で契約/合意を結ぶことができる。
富士ゼロックスは7月から、DocuSign eSignatureを導入しており、2020年度中に同社の国内全販売会社に導入することを予定している。また同社はドキュサインのソリューションと、自社の文書管理環境の構築や導入のノウハウを融合した「電子署名クラウドサービス」を提供しており、自社でも率先して電子契約を定着させることで知見を蓄積し、国内における電子契約の普及を促進していくという。