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WSLで注目--全面的に再設計された「Windows Terminal」の価値

ZDNet Japan Staff

2020-09-26 08:00

 Microsoftは「Build 2019」イベントで「Windows Terminal」クライアントをオープンソース化した。筆者はシアトルのホテルの部屋で、「Visual Studio」を使って最初のリリースをコンパイルし、Windows用の最新ターミナルがどのようなものか確かめてみた。

 やはり、従来のターミナルクライアントとWindowsコマンドラインツール全体が、他の広く提供されているツールと比べて古くなっていた。それに加えて、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)の人気が高まり、開発者プラットフォームとしてのWindowsが新たに注目されるようになったことで、ターミナルの改善が不可欠になっていた。

 それから1年後、Windows Terminalはベータ段階を終えて、一般向けにリリースされた。

 正式版ではWindowsのコマンドライン体験が全面的に再設計されており、現代のターミナルクライアントに求められる機能をすべて搭載し、「PowerShell」やWSL向けに最適化されている。従来のWindowsコマンドラインと違ってカスタマイズが可能で、現代のPCグラフィックハードウェアを活用して透明化や背景画像を設定できるようになった。

 「Ubuntu」デスクトップのような外観のWSL向けターミナル、クラシカルな緑色や琥珀色の文字が表示されるターミナル、自分の好きな動く背景が表示されるターミナルを使ってみたいという人には、そのためのオプションがある。文字が緑色で表示される「VT220」ターミナルのブラウン管効果も利用可能で、わずかにぼやけた文字や走査線まで再現されている。

Windows Terminalの使用を開始する

 新しいWindows Terminalはタブ機能を備えたターミナルで、各タブはそれぞれ異なるプロファイルに関連付けられている。タブは更新のたびに自動的に配置され、PowerShell、従来のWindowsコマンドライン、Linux WSLインストール(「WSL 1」と「WSL 2」の両方)、「Azure Cloud Shell」コマンドラインをサポートする。プロファイルはJSON設定ファイルを使ってカスタマイズでき、「Visual Studio Code」など、自分の好きなテキストエディターで編集が可能だ。背景画像の設定もあり、アニメーションGIFを選択することもできる。

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