別の企業では、Box Relayとセキュリティ機能を強化する「Box Shield」を連携させ、上長承認や公開範囲の分類を自動化する仕組みを構築。協力企業との共同作業のみを許可することで、ファイルの分散や多重化を抑制した。

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Box Relayは「IFTTT」や「ServiceNow」といったワークフローサービスに分類されるが、「ユーザー部門が使いやすくするため、ServiceNowのような複雑なフローは組まないようにしている」(西氏)。また、前述以外の活用事例としては、「ハンコ処理が必要な書類や部内回覧する資料などが多い」(西氏)とし、「Box Relayによる脱メールも進んでいる」(三原氏)という。