在宅と出社の“ハイブリッドワーク”、「ほぼ在宅」「ほぼ出社」より効率的に - (page 2)

TechRepublic Japan Staff

2020-09-30 06:30

 テレワーク(在宅勤務)により、パフォーマンスが上がったとの回答が58.4%。一方で、管理職で部下のパフォーマンスが下がったと感じるのは55.8%と、約半数以上が仕事ぶりに不満を感じる結果となっている。

自身の生産性の変化と部下の生産性の変化(出典:パーソルPT)
自身の生産性の変化と部下の生産性の変化(出典:パーソルPT)

 テレワーク(在宅勤務)で自身の生産性が上がった理由を聞くと、上位3つは「集中して作業をする時間が取りやすくなった」(65.5%)、「移動の時間が減った」(63.2%)、「自分の裁量で仕事を進められるようになった」(43.7%)。

自身の生産性が上がった理由(出典:パーソルPT)
自身の生産性が上がった理由(出典:パーソルPT)

 逆にテレワーク(在宅勤務)で自身の生産性が下がった理由を聞くと上位3つは「社内の同僚や後輩、上司と円滑なコミュニケーションが取りづらい」(51.6%)、「テレワークで働く環境(仕事場)が整っていない」(48.4%)、「仕事を進めるうえでの確認などが非対面なので難しい」(33.9%)となっている。

自身の生産性が下がった理由(出典:パーソルPT)
自身の生産性が下がった理由(出典:パーソルPT)

 テレワーク(在宅勤務)で部下の生産性が上がった理由をみると、上位3つは「集中して作業をする時間が取りやすくなった」(62.3%)、「移動の時間が減った」(49.1%)、「部下の裁量で仕事を進められるようになった(43.4%)」。

部下の生産性が上がった理由(出典:パーソルPT)
部下の生産性が上がった理由(出典:パーソルPT)

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