横河レンタ・リースは、同社のデータレスPCソリューション「Flex Work Place Passage Drive」で、テレワーク時の情報漏えい対策「Passage Drive エンドポイント DLP」を10月15日から提供すると発表した。
Passage Driveは、ユーザーデータを自動的にクラウドストレージ環境のOneDriveに保存し、PC内にデータを残さないサービス。セキュアなテレワーク用のPC環境として2018年に提供を開始し約1300社が利用しているという。
新機能のエンドポイント DLP(Data Loss Prevention)は、同社とサイエンスパークが共同開発したもので、テレワーク中に自宅のプリンターで印刷や外部メディアへのデータの書き出しを行えないようにPCを制御する。事前にシステム管理者が制御条件を設定するだけで利用を開始できる。開始後はエンドポイントDLPが社内ネットワークと社外ネットワークの接続状況を自動で検知、判別して動作し、システム管理者やユーザーの負担が少ないという。
機能イメージ
利用料は1デバイス当たり月額300円(税別)となっている。