編集部からのお知らせ
「サイバー防衛」動向の記事まとめ
「半導体動向」記事まとめ

クラウドストレージ「Dropbox」に電子署名「HelloSign」--契約をクラウドで完結 - (page 2)

阿久津良和

2020-10-01 06:30

 この他にも、パスコードによるセキュリティの強化や身分証明書など本人確認に必要な追加書類の添付、自社ロゴやイメージカラーを適用し、自社サービスとしてHelloSignを利用するホワイトラベル化など、多くの機能を備える。

 有償のAPI連携やテンプレートの活用といった機能を利用することで、電子署名サービスを実装する企業は「(Dropbox Japanの調査によれば)平均2.5日で開発を終えている」(保坂氏)

電子署名用文書の作成画面。当然ながらDropboxプラットフォームやPCクライアントも同様の操作でフォームを作成できる
電子署名用文書の作成画面。当然ながらDropboxプラットフォームやPCクライアントも同様の操作でフォームを作成できる

 HelloSignは拡張子ベースでdocやdocx、pdf、ppsx、ppt、pptx、jpg、jpeg、png、xls、xlsx、txt、html、gifをサポートし、1件につき40MB以下または500ページ以内というファイルサイズの制限があるものの、一般的な電子署名の利用シーンを踏まえると実質的な制限にはならないだろう。

 日本の商習慣である電子印鑑については、「印影機能は画像ファイルを添付することで代替可能」(保坂氏)。2020年中にはデータの格納先として国内のデータセンターが指定可能になる予定だ。

Gmailに届いた電子署名依頼メール。そのまま書類を確認し、手書きなどで署名すると、タイムスタンプ付き証明書が文書ファイルに埋め込まれる
Gmailに届いた電子署名依頼メール。そのまま書類を確認し、手書きなどで署名すると、タイムスタンプ付き証明書が文書ファイルに埋め込まれる

 Dropbox Business エンタープライズ・全員パックについて玉利氏は、「テレワーク時代の大企業向けSaaSの課題はライセンス。今までのDropbox Businessのライセンスモデルでは、全社導入時にコストが課題となっていた」と説明し、同社主導で試験導入する。

 全社員が共有可能な1TBのストレージを提供し、共同業務の推進など必要に応じて1TB単位のストレージ追加を可能にするのが本ソリューションのポイント。玉利氏は価格について見積もりベースと述べながらも、「1000人以上の従業員がいる企業なら利点も多い」と説明した。

 Dropbox BusinessやZoomの国内唯一のディストリビューターであるSB C&Sと協力し、従業員1000人以上の企業を対象にした同時購入キャンペーンを準備中。問い合わせ先は「dropbox-sales@licensecounter.jp」まで。

Dropbox Business エンタープライズ・全員パックの概要
Dropbox Business エンタープライズ・全員パックの概要

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    なぜ、コンテナー技術を使うことで、ビジネスチャンスを逃さないアプリ開発が可能になるのか?

  2. セキュリティ

    2022年、セキュリティトレンドと最新テクノロジーについて、リーダーが知っておくべきこと

  3. ビジネスアプリケーション

    全国1,800人のアンケートから見えてきた、日本企業におけるデータ活用の現実と課題に迫る

  4. 運用管理

    データドリブン企業への変革を支える4要素と「AI・データ活用の民主化」に欠かせないテクノロジー

  5. 経営

    テレワーク化が浮き彫りにしたリソース管理の重要性、JALのPCセットアップを支えたソフトウエア

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]