「Galaxy」ブランドのスマートフォンなどを展開するサムスン電子ジャパン(千代田区)は9月30日、ニューノーマル(新常態)な働き方に関する意識調査を発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う働き方に対する世代間意識の差などをテーマに9月18~22日に20~59歳の社会人400人と内定者100人を対象にインターネットで調査した。調査結果をスマホで就活する「スマート就活」元年になったと表現している。
コロナ禍に伴う就職活動世代となった2021年内定者では、91%が就職活動にスマホを活用。また、86%がオンライン面接を経験したという。「マナーがわからなかった」「面接場所が確保できなかった」「ツールの使い方がわからなかった」などの困りごとがあったとしている。
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内定者、社会人に対して働き方で重視する点を尋ねると、いずれも「ワークライフバランスの実現」が最も票を集めたという。一方で、「高い収入」は内定者で最下位。収入以上に自分らしい生活や成長を重視する傾向があるとしている。
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