編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事まとめ:DX推進、IT人材や内製化動向
日本株展望

NYダウ・ナスダックは反落、日経平均は停滞、大統領選の行方を注視せよ

ZDNet Japan Staff

2020-10-19 11:25

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. コロナ前高値が近づき、上値が重くなる日経平均
  2. NYダウ・ナスダック総合指数も、戻り高値を前に反落
  3. 米大統領選をめぐる思惑で、米国株が乱高下
  4. 日本株は、長期投資で買い場の見方、継続

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

コロナ前高値が近づき、上値が重くなる日経平均

 先週の日経平均株価は、1週間で209円下がり2万3410円となった。11月3日に行われる米大統領選、欧米での新型コロナ感染拡大、英国がEU(欧州連合)から「合意なき離脱」となるリスクへの警戒から、欧米株式が軟調に推移した流れから、日経平均も上値が重くなった。

 今後の日経平均を考える前に、今回は、日経平均が過去1年、どういう要因で動いてきたか、週足チャートで簡単に振り返る。

日経平均週足:2019年10月1日~2020年10月16日


(1)2019年10~12月:米中通商協議の合意期待で上昇

 2019年は、米中貿易戦争の激化で、製造業中心に世界景気が悪化しつつあった。ただ、米FRB(連邦準備制度理事会)が金融緩和を続けていた効果に加え、米中協議が合意に向かうとの期待があって、世界的な株高となった。その流れから、日経平均も上昇した。

(2)2020年1~3月:コロナショックで暴落

 1月15日、米中「第一段階合意」が成立。米中対立が緩和すれば世界景気に好影響と期待されているところで、コロナ禍が世界に拡大した。1月中は中国およびアジアだけの問題と安易に見られていたが、欧米でも感染が急拡大していることが分かった2月から、世界中の株が急落した。

(3)2020年4~10月:世界中で株が急反発

 4~6月、世界中で巨額の金融緩和・財政出動が行われた効果で、世界的に株価は急反発した。7~10月は、さらに経済再開に伴う景気の底打ちを好感、さらにワクチン開発によって2021年にはコロナ禍が収束に向かう期待が出たことにより、さらに上昇した。ただし、コロナ禍前の高値(1月20日の2万4083円)が近づくにつれて、上値が重くなっている。

 米大統領選後に米中対立が激化する懸念、欧米で経済再開に伴う感染拡大ペースが速いことへの不安などが上値を抑えている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]