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日本株展望

大統領選シナリオと米国株予測:不確実性に直面する欧米市場--世界の経済成長は鈍化?

ZDNet Japan Staff

2020-10-23 11:42

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 欧米市場は政治経済の混迷とコロナ感染拡大を警戒
  2. 本選挙(11月3日)に向け不確実性を増すワシントン情勢
  3. 株式市場は「グローバルグロースの鈍化」を懸念するか
  4. 米国V字回復はある?欧州はマイナス成長継続か

 これら4点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

欧米市場は政治経済の混迷とコロナ感染拡大を警戒

 欧米の政治経済を巡る不確実性が株価の上値を抑える展開となっている。米国では、追加経済対策を巡る与野党協議が難航。短期的な思惑とリスク回避姿勢が交差する展開を受け株式は19日に急落した。

 大統領選挙まで2週足らずで大統領府(共和党)と民主党が駆け引きを繰り返し、企業と資金繰りと雇用の維持に必要とされる財政支援に不透明感が強まっている。

 世論調査/当選予想でバイデン民主党候補に差を付けられているトランプ大統領は、対面型の選挙集会を続ける中、バイデン候補とその家族に対するネガティブキャンペーンに躍起だ。

 ただ、トランプ政権の取り組みに批判が強い新型コロナウイルスの感染者は増加しており、22日(日本時間の23日午前)に開催される第2回・候補者討論会で形勢を逆転させるのは難しそうだ。

 一方、EU(欧州連合)から離脱した英国が、EUとのFTA(自由貿易協定)交渉で行き詰まっている状況も不透明要因だ。ジョンソン英首相は、「通商合意なしの離脱に備え準備を加速する」と述べ、英国の景気後退を深刻化させる懸念に繋がっている。

 図表1は、米国株、日本株、英国株それぞれの株価指数の推移を示している。米国株の上値の重さに加え、英国株が下値を模索している外部環境が日本株の重石となっている。

 特に、英国のFTSE100指数が下値の目途とされていた5800ポイントを割り込んだ弱気センチメントに警戒を要する(21日)。

<図表1>米国株と英国株は政治的な不確実性を警戒

出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2019年10月初~2020年10月21日)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2019年10月初~2020年10月21日)

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