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日本株展望

電力9社の投資価値をプロが分析--エネルギー循環社会を実現する条件

ZDNet Japan Staff

2020-10-27 11:20

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 発送電分離が実施されて電力自由化はほぼ完了
  2. 電力9社に投資するのはリスクが高い
  3. 電力株の投資判断
  4. 未来のエネルギー源として人類は何に頼ったら良いか
  5. 「エネルギー循環社会」を実現するために越えなければならないハードル

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

発送電分離が実施されて電力自由化はほぼ完了

 日本の電力自由化は以下の工程表に従って段階的に進められてきた。

◆1995年12月:電気事業法改正、発電事業を自由化→発電事業へ新規参入促進
◆2000年3月:大口需要家向け電力小売りを自由化→大口需要家向け電力料金の引き下げを促進
◆2016年4月:電力小売りを完全自由化→一般家庭向けの電力料金引き下げを促進
◆2020年4月:発送電分離

 2020年4月に発送電分離が実施され、20年以上かけて進められてきた電力自由化はほぼ完了した。本来ならば自由化を経てさらに競争力を強めていく電力株を選別して投資するのが面白くなっていくはずだった。

 ところが、残念ながら現時点では日本の電力株に投資すべきでないと考えている。原発(原子力発電)を抱えるリスクが極めて大きいからだ。

 ESG投資(※注)の観点からも日本の電力株は投資対象としにくいと考えている。原発は使用済み核燃料の処分問題が未解決で安全性にも課題が残っているからだ。

※注:E(エコ)、S(社会的責任)、G(ガバナンス)を重視する投資戦略。

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