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エッジと5GがDXを加速する--VerizonやFedExの取り組み

末岡洋子

2020-10-30 06:00

 日本でもキャリアによるサービスがスタートした5G(第5世代移動体通信)。速度だけでなく、容量や低遅延などのメリットも備えることから、エンタープライズIT分野でも活用が期待されている。10月21~22日にオンラインで開催された「Dell Technologies World 2020」では、米大手キャリアのVerizon、FedExの幹部が登場し、エッジコンピューティングの観点でDellの幹部と語った。

ミリ波の5GをアピールしたVerizon

 Dell Technologies 創業者兼会長 最高経営責任者(CEO)のMichael Dell氏がゲストとして招いたのは、米国最大キャリアのVerizonでエグゼクティブバイスプレジデント 法人事業部のグループCEO(最高経営責任者)を務めるTami Erwin氏だ。

VerizonのTami Erwin氏
VerizonのTami Erwin氏

 Erwin氏は、商用ローンチから1年半が経過した自社の5Gネットワークの動向を簡単に説明した。中でも強調したのが、Verizonが「ミリ波」とされる28GHz帯および39GHz帯を使っている点である。

 ミリ波は、5Gで新たに割り当てられる新しい周波数帯となり、高速・大容量化のメリットがあると言われている。Erwin氏によると、同社のスループットは4Gと比較して10倍高速で、処理できるデータ量は100倍。平方キロ当たりで接続可能デバイスやセンサーの数は百万台単位に達するという。

 これが意味することは、「エッジでのデータドリブンなインテリジェンス」とErwin氏。「エッジの大容量化は市場の流れを変えるものだ。顧客との距離をさらに縮め、効率を改善できる。これまで予想すらしなかったようなアプリケーションやソリューションの開発につながる」と続ける。アプリケーションの例として、自動運転車、遠隔医療、自律ロボット、モバイル(クラウド)ゲームなどを挙げた。

 また、街灯や駐車場、監視カメラなどがインターネットと接続することでスマートシティーが進み、製造とサプライチェーンも変革すると見る。5Gは「進化ではなくレボリューション(革命)。人々の仕事や遊びを変える地殻変動が起きる」(Erwin氏)と位置付けた。

 Verizonは現在36都市で5Gを提供しており、年内には60都市に拡張する計画という。

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