ブリヂストンは間接費管理基盤として、出張・経費管理クラウド「Concur Expense」をはじめとするSAP Concurソリューションを採用した。2021年7月をめどに全従業員約1万4000人が使用することになる。
また導入と同時に、改正電子帳簿保存法に即した運用を開始し、テレワークへの完全移行とさらなる業務効率化を目指す。
Concur Expenseを使用することで、データの自動連携による入力作業の効率化と人的ミス防止を可能にする。またモバイルアプリを活用することで、テレワークでも経費精算作業を行えるようになる。さらに改正電子帳簿保存法に即した運用により、デジタルデータを紙の領収書の代替とすることで、紙の領収書そのものや、付随する書類の保管場所や費用などが削減できる。