編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

ハネウェル、次世代「System Model H1」量子コンピューターについて明らかに

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-10-30 11:37

 Honeywell Internationalは、量子ボリューム数128を達成する量子コンピューター「System Model H1」と、そのクラウドAPIの提供を企業向けに開始したと発表した。

 System Model H1はMicrosoftの「Azure Quantum」経由で、あるいはHoneywellのチャネルパートナーであるZapata ComputingやCambridge Quantum Computingを通じて利用可能だ。System Model H1へのアクセスはサブスクリプション形式となっている。

 Honeywellは産業界での量子コンピューティング利用の拡大を目指しており、この分野の話題で注目を集めてきた。System Model H1は、同社の量子電荷結合素子(QCCD)によるイオントラップ技術を搭載し、全結合の10キュービットを実現している。このシステムは、継続的にアップグレードできるよう設計されており、精密制御にHoneywellの知的財産(IP)を利用している。

 Honeywell Quantum SolutionsのプレジデントであるTony Uttley氏によると、System Model H1は量子コンピューティングが急速に進歩し続けるだろうとの点からサブスクリプションモデルを採用しているという。こうした進歩の例を挙げるとHoneywellは、同社の「System Model H2」に向けた統合とともに、「H3」世代のサポートに向けて取り組んでいる。一方、IBMは量子コンピューティングに対する2023年までのロードマップを概説している。

 Honeywellは、MerckがSystem Model H1を利用しているとし、Accentureとのコラボレーションについても概説した。DHLもこのシステムを利用しており、JP Morgan ChaseもHoneywellのチームと連携しているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]