Dynabook、第11世代CPU「Tiger Lake」搭載PC--計14機種発表

藤代格 (編集部)

2020-11-11 06:30

 PCメーカーのDynabook(江東区)は11月10日、ノートPCの2020年秋冬新モデルを発表した。

 5つのスタイルで使える“5in1”対応の13.3型「V8」「V6」、15.6型「F8」「F6」などの店頭向け計12機種と、13.3型「G833/HR」「V833/HR」の法人向け2機種の計14機種を11月下旬から順次発売する。

5通りの使い方ができるV8/V6(出典:Dynabook) 5通りの使い方ができるV8/V6(出典:Dynabook)
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13.3型のV8とV6、15.6型のF8とF6は5in1

  カラーがプレミアムブラックとなる13.3型のV8とV6、一回り大きく、プレミアムシルバーとなる15.6型のF8とF6は、4機種ともにノートPCやタブレットのような使い方に加え、山型に置いて省スペースで画面を閲覧できる“Monitor”、180度広げて平らに置き、複数人で画面共有しやすい“Flat”の2つの置き方が可能。

5in1対応のF8/F6(出典:Dynabook) 5in1対応のF8/F6(出典:Dynabook)
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 付属のスタイラスペンを活用する“Pen”と合わせて計5つに使い分けでき、多様なシーンやニーズで活用できる5in1モデルになるとしている。

 それぞれ第11世代CPU「Tiger Lake」の「Core i7-1165G7」「Core i5-1135G7」を搭載。5Wから28Wへの熱設計電力(Thermal Design Power:TDP)の増加に合わせたdynabook独自の冷却、放熱技術「エンパワーテクノロジー」を採用。CPUは約1.5倍、グラフィックスは約3倍の性能を引き出せるという。

 また、V8とV6は「Ultrabook」に続く第2弾プログラム「Evo Platform」としてIntelが設定した要件を満たした「Evo 認証PC」と説明している。

エンパワーテクノロジーの効果(出典:Dynabook) エンパワーテクノロジーの効果(出典:Dynabook)
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dynabook V8/V6

OS:Windows 10 Home(64ビット)
CPU:Core i7-1165G7/Core i5-1135G7
メモリー:16GB/8GB
ストレージ(SSD):約512GB/約256GB
ディスプレイ:13.3型
表示方式:FHD 1920×1080、非光沢
駆動時間:約24時間
質量:約979g
外形寸法(幅)×(奥行)×(高さ):303.9×197.4×17.9mm
カラー:プレミアムブラック
税別店頭予想価格:22万円前後/19万円前後

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