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三井住友銀行、勘定系システムにAPIやコンテナーを採用へ

ZDNet Japan Staff

2020-11-11 12:40

 三井住友銀行は11月11日、2025年度までに移行する新たな勘定系システムの概要を発表した。メインフレームは引き続きNECを採用するが、勘定系APIやコンテナーなどの技術も採用するという。

新勘定系システムの概要(出典:三井住友銀行)
新勘定系システムの概要(出典:三井住友銀行)

 新勘定系システムでは、NECのメインフレーム「ACOSシリーズ」の次世代モデルをベースにする。NECでは新プロセッサー「NOAH-7」も開発することにしている。

 勘定系APIでは、REST APIを通じて異業種を含むパートナー企業のシステムや外部プラットフォーマーと勘定系システムをつなぎ、勘定系データを利用できるようにする。そのため勘定系システムの一部にオープン系プラットフォームを構築し、コンテナー技術を採用する。ここでは勘定系元帳から全量をリレーショナルデータベースに変換、複製したデータを使えるようにする。NECは、DevOps可能なオープンソースベースのプラットフォームを採用することで開発効率と開発スピードを向上できるとしている。

 この他に同行は、週末のシステム保守に伴うサービス停止を撤廃し、オンラインサービスの完全無停止にする。グローバル決済での時間の拡大および延長も実施する。

 移行は2021年度に着手し、2024~2025年度に機器を移設する。投資規模は約500億円、約2万人月を予定している。

勘定系システムの歴史(出典:三井住友銀行)
勘定系システムの歴史(出典:三井住友銀行)

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