Microsoftが、McAfeeの元最高経営責任者(CEO)Christopher Young氏をビジネス開発担当エグゼクティブバイスプレジデントに指名した。Young氏は、前任のPeggy Johnson氏の後を引き継ぐ。Johnson氏は7月にMicrosoftを退き、Magic LeapのCEOに就任している。

Young氏は、2017年4月~2020年2月まで、サイバーセキュリティベンダーMcAfeeでCEOを務めていた。Microsoftは米国時間11月11日、同氏が新しいビジネス開発担当エグゼクティブバイスプレジデントに就任することを発表した。同氏はJohnson氏と同様に、CEOであるSatya Nadella氏の直属となり、Microsoftのシニアリーダーシップチームのメンバーとなる。
Young氏は、Intel、Cisco Systems、VMware、RSA Security、AOLでも管理職を歴任した。Intelには2014年10月~2017年4月まで在籍し、Intel Security Groupのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとなっていた。Microsoftのプレスリリースによると、2017年にはMcAfeeを独立企業としてIntelからスピンアウトする取り組みを主導した。
Young氏は新たな役職で、全社的な成長の加速を促すグローバルなビジネス開発戦略を担当する。企業提携やベンチャー投資、ジョイントベンチャーなど、主要な戦略的提携の陣頭指揮を執る。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。