主要パブリッククラウドで動作するTeradata Vantageのコンピューティング費用は1時間あたり5ドル、1TBのストレージ費用は1時間あたり19セントで利用できる。
日本テラデータ 代表取締役社長 髙橋倫二氏
日本テラデータ 代表取締役社長 髙橋倫二氏は国内のビジネス状況が堅調に推移していることを示しつつ、「われわれは顧客の求める『答え』に焦点を当てている」と説明。auじぶん銀行や三井住友海上、ジーフットなどがTeradata Vantageを採用している。
記者会見が開かれた11月18日にジェーシービー(JCB)がマーケティング支援システム「I-MARK」をAWSに移行させ、以前からデータ分析基盤として採用していたオンプレミス版Teradata Vantageから「Teradata Vantage on AWS」に移行したことを発表している。
高橋氏は、2021年の事業方針として「新規顧客の開拓にも注力するため、パートナー協業の強化し、新たなソリューションパートナーとの協業に努める」と述べた。