「カラオケBanBan」などを運営するシン・コーポレーション(新宿区、従業員数539人)は、「Googleマイビジネス」などの店舗情報を一元管理できるサービス「Canly(カンリ―)」を採用。店舗情報や口コミなどを一括管理しているという。11月18日、サービスを開発するLeretto(目黒区)が発表した。
全国400店舗以上を運営するも、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの店舗が一時閉鎖に追い込まれたと説明。
営業時間、感染防止対策の有無などの情報はユーザーの店選びにおける重要な指標となり、店舗ごとの情報発信運用工数が増加したとしている。
Canlyは「Googleマップ」を初めとするGoogleのサービス情報を管理するGoogleマイビジネス、SNSなどのアカウントを一括更新、管理でき、記載ミスのリスクを減らしつつ運用工数を削減。悪質なユーザーによる店舗情報の改ざんは自動ブロックできるという。
管理画面では各アカウントへのユーザーからの口コミを確認可能。一括返信やCSVデータのダウンロードもできると説明。
全店舗横断、各店舗、エリアや業態といったグループごとでデータ分析可能で、店舗運営上の課題の把握、予算配分、出店計画などに役立つとしている。価格は非公表、要問い合わせ。
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