日本オラクルは11月19日、日本IBMで事業開発 & テクニカル・エキスパート本部担当を務めていた三澤智光氏が12月1日付で執行役社長に就任すると発表した。併せて、現在、執行役 最高経営責任者(CEO)を務めるKenneth Johansen氏が11月30日付で退任することも明らかにした。

日本オラクル 執行役社長に就任する三澤智光氏
三澤氏は、もともと1995年5月に日本オラクルに入社し、2015年12月から執行役 副社長 クラウド・テクノロジー事業統括を務めていたが2016年3月に退任。同年7月には日本IBMに入社し、取締役 専務執行役員 IBM クラウド事業本部長、後に事業開発&テクニカル・エキスパート本部担当を歴任した。2020年10月に米Oracleのシニア・バイス・プレジデントという形で古巣に復帰している。
Johansen氏は、TDCやEricsson、CA Technologies、NetIQ、BEA Systemsを経て2009年からOracleのデンマーク法人やドイツ法人の要職を歴任し、2019年9月に日本オラクルの執行役CEOに就任した。