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セゾン情報、“データカタログ”製品販売--どこにどんなデータがあるのか検索 - (page 2)

阿久津良和

2020-12-01 06:45

 DataSpider Servistaとの連携は、収集したデータから分析に至るデータパイプラインから、ビジネスに必要な洞察を得るためにDataCatalogで可視化する「リネージュ」機能を指す。DataCatalogでカタログ化したデータの出自などから信頼性を判断し、DataSpider Servistaで処理した結果を「Power BI」や「Tableau」といったビジネスインテリジェンス(BI)ツールで可視化できる。

 DataCatalogはメタデータの参照や書き込み以外にも、データのプレビューやダウンロードといった操作が可能。だが、情報漏洩のリスクを鑑みれば、データ参照権限の付与は欠かせない。「権限」タブで部門アカウントや個人アカウントを登録することで、データの利用範囲も制御できる。

 DataCatalogはウェブ検索サイトのように企業データの検索を実現するものだが、部門間で用いる用語が異なり、必要なデータが参照できない場面を想定し、メタデータの用語と意味を統一する機能も備えた。

 DataCatalogの利用シーンとして、「経営企画部門であればデータドリブン(駆動)な計画策定、IT部門なら機密情報や個人情報の管理厳格化、ビジネス部門もセルフサービスBIに役立つ」(野間氏)

 テクノベーションセンター 製品開発部 プロダクトマネージャー 吉崎智明氏は「知識共有による生産性の向上や属人性の排除、データ分析の過程におけるデータ準備コストの削減、低利用・冗長なデータを可視化することでシステム最適化」につながると説明する。

 前述したDataCatalogのサーバーライセンスはCPU×1、10ユーザーで利用可能。DataCatalogをインストールするWindows ServerのCPU数に応じたCPUライセンス(パーペチャル版は250万円+年間50万円、年間サブスクリプション版は175万2000円)、10ユーザー単位でユーザーアカウントを追加できるユーザーライセンス(パーペチャル版は20万円+年間4万円、年間サブスクリプション版は14万4000円)といったオプションも用意する。

DataCatalogのシステム構成例 DataCatalogのシステム構成例
※クリックすると拡大画像が見られます

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