Microsoftが米国時間11月23日に更新した、Microsoft 365 Apps各プラットフォームに対する変更内容をまとめる。リリースノートによれば、バージョン2011(ビルド 13426.20274)へ更新したWindowsデスクトップ版は、Windows 10のテーマ設定に応じてOfficeテーマを自動変更する機能をすべてのMicrosoft 365 Appsで備えた。
Windows 10は「設定」の「個人用設定/色」からOS自身やアプリケーションの基調色として「白」「黒」のいずれかを選択できるが、ここで選択したアプリケーションの基調色が各Microsoft 365 Appsに反映される仕組みだ。具体的には、Access、Excel、OneNote、Outlook、PowerPoint、Project、Publisher、Visio、Wordが対象となる。

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Excel、Outlook、PowerPoint、Wordに共通する変更点として、SVGクリップボードのサポートがある。Microsoft 365 Appsのドキュメントに挿入したSVG形式の画像はバージョン1712以降、図形変換機能を備えることで気軽に扱えるようになった。
だが、SVG画像を他のアプリケーションにコピー&ペーストする際はピクセルデータになってしまう。この変換処理を行わず、Microsoft 365 Appsドキュメント上のSVG画像を、他のSVG対応アプリケーションで流用可能にしたのが同機能の特長である。Microsoft 365 AppsのSVGサポートに注力してきたMicrosoftだが、同機能の実装でMicrosoft 365 AppsがSVG編集環境として整ったと言える。