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AWS re:Invent

AWS、コンテナー関連の新サービス複数--「Proton」プレビューや「ECR Public」など

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-12-02 12:30

 Amazon Web Services(AWS)は米国時間12月1日、年次カンファレンス「re:Invent」で、同社のコンテナー製品に関する複数の発表を行った。「AWS Proton」のパブリックプレビュー版や、「Amazon Elastic Container Registry Public」(Amazon ECR Public)の正式リリースを発表した。

AWS Proton

 AWSは核となるコンテナー製品を3つ有している。「Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)」「Amazon Elastic Container Service(ECS)」「AWS Fargate」だ。Protonの追加によって、AWSはコンテナーアプリケーションやサーバーレスアプリケーション向けの、フルマネージド型のアプリケーション配備サービスを提供しようとしているようだ。

 Protonによってプラットフォーム担当チームは、コンピュート、ネットワーキング、コードパイプライン、セキュリティ、モニタリングを含むサービスのプロビジョニングやデプロイ、モニターに必要なすべてのものを定義する「スタック」を構築できるようになる。つまりこのサービスは、インフラチームが開発者の生産性に影響することなく、マイクロサービスの管理やインフラのアップデートを行えるよう支援することを狙ったものだとAWSは説明した。

 Protonは現在、米国東部(バージニア北部)、米国東部(オハイオ)、アジアパシフィック(東京)、欧州(アイルランド)でプレビューが利用可能になっている。

 最高経営責任者(CEO)Andy Jassy氏はre:Inventの基調講演で、顧客はオンプレミスで稼働させる必要のあるコンテナーを依然として抱えている一方で、クラウドで使用しているものと同じ管理メカニズムを使いたいと考えていると話した。このためAWSは、「Amazon ECS Anywhere」と「Amazon EKS Anywhere」も発表した。これらはいずれも、顧客がオンプレミスとクラウドでコンテナーサービスを実行できるようにすることを念頭に置いて設計された製品だ。

 AWSは以前に、誰でもパブリックなコンテナーイメージの格納や管理、共有、デプロイを実行できるようなパブリックコンテナーレジストリーを提供すると約束していた。同社は今回その約束を守り、ECR Publicを正式にリリースした。既存の「Amazon Elastic Container Registry」(Amazon ECR)は、AWSでプライベートなコンテナーイメージをホスティングするための製品だった一方、ECR Publicはパブリックイメージのホスティングや共有が目的となっている。

 AWSはこの発表の一環として、ユーザーがパブリックコンテナーイメージを閲覧、検索できるほか、開発者による詳細情報を確認したり、コンテナーをプルするために必要なコマンドを見つけられるようにする新たなウェブサイトを立ち上げた。

 また同社は、「AWS Lambda」の課金単位を100ミリ秒から1ミリ秒に変更した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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