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ネオジャパン、グループウェア新版--スケジュール専用アプリ、ワークフロー強化 - (page 2)

阿久津良和

2020-12-03 07:15

 以前のようにオフィスであれば会議前に周りが動き出すので予定に気付くが、コロナ禍によるリモートワーク環境では、作業に没頭して参加すべきオンライン会議に遅刻した経験をお持ちの方も少なくないだろう。プッシュ通知をロック画面に表示させるよう設定しておけば、自宅の作業環境でも見落とす場面を軽減できる。

 社内向け情報をリアルタイムに確認する「つぶやき」、特定の同僚とメッセージを交換する「ダイレクトメッセージ」といったコミュニケーション機能も搭載されている。利用にはdesknet's NEO最新版に加えて、iOS 12以降のiPhoneやiPad、Android 8以降のAndroidデバイスが必要となる。オンプレミス環境でプッシュ通知するにはGoogle APIサーバーに対するhttps通信の許可が必要だ。

ワークフローで「印刷時のWYSIWYGを実現」

 ワークフロー強化は、業務アプリ作成ツールであるAppSuiteと連携することで、申請用紙のデジタル化とAppSuiteの各部品を申請書式で利用、そして承認過程における申請書への追記・編集機能を加えた3点にある。

 1つめはウェブフォームでは難しかった申請用紙のデザインを崩さずにデジタル化する機能群を指す。社内にある既存の申請用紙を再現するため、申請用紙作成画面はピクセル単位ではなく、A3やA4といった用紙サイズをサポートした。「印刷時のWYSIWYGを実現。新たな社員教育や運用を変更する必要がなくなる」(山田氏)

AppSuiteによる申請書作成では実際の用紙サイズで指定できる AppSuiteによる申請書作成では実際の用紙サイズで指定できる
※クリックすると拡大画像が見られます

 2つめはAppSuiteの部品をワークフローで利用可能になった点を指す。AppSuiteはウィンドウ内に並ぶ部品をドラッグ&ドロップで並べるローコード開発機能を備えるが、申請書で多用する自動計算機能や表部品、商品マスターなど他のシステムで管理しているデータを引用する部品がそろっている。

 これらの部品を申請書式に用いることが可能だ。また、AppSuite自身もワークフローで作成した申請書データを会計システムなど他のシステムのデータ構造に合わせた出力に対応した。

 3つめは承認フロー中の追記・編集機能は、特定のユーザーがメモなどを残す機能を指す。たとえば紙の出張旅費精算書など上長の承認を経て、経理担当者がコメントなどを記述する場面を想定してほしい。当然ながら申請者や承認者はコメントを記述する立場ではなく、編集権限は不要である。このような業務フローを想定して実装したという。

 ワークフローは上記の他にも、申請者に差し戻して再申請するような場面を想定して、申請経路に申請者を追加する機能、申請経路のステップごとに申請書に印影を残すか否かを設定し、確認者へ差し戻す設定、申請経路の分岐条件にand式を組み合わせる機能も加わった。

 ワークフローとAppSuite連携における新機能の多くはAppSuiteのライセンスが必要となる。desknet's NEO単体で利用できるのは申請の作成・承認(マスター連携なし)のみだ。

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