Slack Japan シニアプロダクトマーケティングマネージャー 伊藤哲志氏はSlackコネクトについて、「アプリケーション連携やAPIによるシステム連携などを通じて、密な関係を社外の関係者と構築できる」と主張する。
Slack Japan シニアプロダクトマーケティングマネージャー 伊藤哲志氏
また、Slackは外部協力者を自社ワークスペースに招く「ゲストアカウント」を用意しているが、1つのチャンネルに招待可能な人数など各種制約があった。
Slackコネクトの利点について伊藤氏は「有償プランを契約する組織同士を任意のチャンネルでつなげる。現在、無償プランの組織に対しては、有償プラン契約企業側から招待することで、90日の試用期間を用意している」と説明した。
また、独自の暗号化キーを用いてデータの制御やアクセス状況を可視化する「Slack Enterprise Key Management(EKM)」にも対応することで、企業間のセキュリティを担保する。今後はプライベートの招待リンクを相手に伝えることで、互いの自社Slack環境からダイレクトメッセージを送信する「SlackコネクトDM」、コロプラが利用している自動承認機能の一般提供を予定している。
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