ノキアは、オムロン、コネクシオ、シャープ、日鉄ソリューションズ、日立国際電気が参加する戦略的提携「Nokia ローカル 5G テクノロジーパートナーシップ」を発表した。
ノキアは2019年末、日本の企業に5G(第5世代移動通信システム)とIoTを提供する戦略的パートナーシップのエコシステムを導入しており、ローカル5Gの企業向けの周波数は2019年末にリリースしている。
提携の概要(出典:ノキア)
今回の提携により、参加企業は産業ベースの新しいユースケースの開発と展開を迅速に行うことが可能になるという。コンセプトや設計段階でノキアのローカル5Gプライベートワイヤレスを統合することにより、ソリューションの開発が容易になる。
ノキアでは、ローカル5G接続はインダストリー4.0にによるDX(デジタル変革)を可能にする上で重要な役割を果たすとしている。その上で、ソリューション開発の一環として自動化イネーブラを備えたコンパクトなプラグ・アンド・プレイ・システムであるNokia Digital Automation CloudとNokia Modular Private Wirelessを提供するとした。