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日本株展望

プラチナと金の価格逆転なぜ?--割安なプラチナ価格に上昇あるか

ZDNet Japan Staff

2020-12-15 11:10

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 長期低迷が続いてきたプラチナ価格にボトムアウトの兆し
  2. 中央銀行への不信感が代替通貨「ゴールド」の価値を高めてきた
  3. フォルクスワーゲンショックから低迷が続くプラチナ
  4. 世界の自動車販売の回復が続けばプラチナの価値見直しも

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 楽天証券経済研究所コモディティ・アナリスト吉田哲が、プラチナの価格変動を分析したレポートをトウシルに掲載した。以下より、お読みいただくことができる。

 12月14日「2021年のプラチナ6大予測:新しい上昇要因で1300ドル程度まで上昇!?」 

 現在1トロイオンス当たり1020ドル辺りで推移しているプラチナ価格が、2021年中に1300ドルまで上昇する可能性に言及している。ぜひ、お読みいただきたいと思う。

 今回は、プラチナ(白金)およびゴールド(金)について、筆者が考えていることをお伝えする。どちらも、長期の資産形成のために分散投資していく価値があると考えている。今は、プラチナの投資価値により注目している。

長期低迷が続いてきたプラチナ価格にボトムアウトの兆し

「プラチナ会員」「ゴールド会員」と言ったら、どちらが格上だろう。通常は、プラチナ会員の方が格上だ。なぜならば、長年にわたり、プラチナの価格はゴールドを上回って推移してきたからだ。ところが、その常識が今、通用しなくなってきている。

 プラチナの小売価格は、12月14日時点で1グラム当たり3470円だ。一方、ゴールドは1グラム当たり6148円だ。ゴールドがプラチナを8割近く上回る価格となっている。

プラチナ・ゴールドNY先物価格(期近、月次推移):1988年1月~2020年12月(11日まで)

出所:ブルームバーグより楽天証券経済研究所が作成
出所:ブルームバーグより楽天証券経済研究所が作成

 上のチャートは、プラチナとゴールドの1988年以降の価格推移を示している。1トロイオンス(約31グラム)当たりのドル建て先物価格(期近)で示されている。

 これを見るとわかる通り、2015年1月以降、ゴールド価格はプラチナ価格を完全に逆転した。その後、毎年、価格差が広がっている。

 なぜこのような逆転が起こったのだろうか?今後、元のようにプラチナがゴールドを上回るようになることはあるのだろうか? 最近になって、ようやくプラチナ価格はボトムアウトしつつあるが、価格上昇は続くのだろうか?

 それを考える前にまず、ゴールドとプラチナ価格が近年、どういう要因で変動しているか、簡単に振り返ろう。

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