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日本株展望

米国株:ナスダック最高値--下落暗示「ブラックスワン」と10大リスク

ZDNet Japan Staff

2020-12-18 12:00

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米国市場ではナスダック総合指数が最高値を更新した
  2. 米国市場のブラックスワン指数が上昇している背景は
  3. 新年の世界市場に影響を与える「想定外のリスク」を点検

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米国市場ではナスダック総合指数が最高値を更新した

 米国市場では株式が高値圏で推移している。大統領選挙は14日に実施された選挙人投票でバイデン氏が過半数(270人)を上回る306人を獲得して当選を確定させた。敗北を認めないトランプ大統領の選択肢は極めて限定的となっている。

 また、米国各地でワクチン接種が始まっており、600カ所超の医療機関で順次接種が進められる。アザー厚生長官は「ワクチンの接種開始は驚くべき医学的な成果だ」と述べた。

 米国議会の幹部が追加経済対策の年内合意を目指す姿勢を示している一方、FRB(米連邦準備制度理事会)は15~16日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、「新型コロナウイルスの感染が再び拡大し景気への影響が懸念されており、国債などを購入して市場に大量の資金を供給する現行の量的緩和策を長期に続けていく」との方針を明確にした。

 低金利環境がしばらく続くとの期待を受け、主要株価指数ではナスダック総合指数やナスダック100指数が最高値を更新(16日)。ナスダック総合指数の年初来上昇率は+41.1%、ナスダック100指数は同+45.1%と高く、S&P500指数(同+14.6%)を大きく上回っている。

 図表1で示す通り、コロナ禍を契機としたDX(デジタルトランスフォーメーション)需要の成長期待を受け、ナスダック100指数ベースの利益見通しは2020年も2021年も二桁増益が予想され、その増益ペースはS&P500指数を上回ると見込まれている。

<図表1>2020年も2021年もナスダックの利益は最高益を更新する見込み

*2020、2021、2022年の予想EPS(1株当たり利益)=Bloomberg集計による市場予想平均
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2020年12月16日)
*2020、2021、2022年の予想EPS(1株当たり利益)=Bloomberg集計による市場予想平均
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2020年12月16日)

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