チョコレートやアイスクリームなどを製造、販売するゴディバ ジャパン(港区)は、2020年10月末にECサイト構築サービス「ecbeing」を採用。
運営するECサイト「ゴディバ オンラインショップ」の売上拡大に向けて、ギフト需要に向けたユーザビリティ、顧客関係管理(CRM)、オムニチャネル環境を整備し、受注、出荷業務を自動化するという。1月6日、サービスを提供するecbeing(渋谷区)が発表した。
商品は種類や価格、期間限定などで検索可能。贈答用の“おすすめギフト”も表示できるという。
商品内容詳細画面では、セット内容や原材料、原産国のほか、個数違い商品を掲載。サイト閲覧者が贈答先に合わせてスムーズに商品を選べるとしている。
商品画面のイメージ(出典:ecbeing)
配送先は複数指定でき、配送希望日の指定、オリジナルショッピングバッグの有無も設定可能。ご挨拶や内祝、御礼などに合わせた熨斗(のし)、メッセージカードなども設定できるという。
ecbeingは、個人向けの「BtoC」、法人向けの「BtoB」、楽天市場、自社グループ内のブランド横断モールといったさまざまなショッピングモール構築向けの「Mall」、BtoCをベースに同等機能を税別月額利用料5万円から提供するというクラウド版「メルカート」、オンライン商談に特化した「WEBセールス・オフィス」をラインアップ。
また、Instagramと連携できる「visumo」、レビューを自動で最適化する「ReviCo」、オムニチャネル分析ツール「Sechstant」、店舗とEC顧客をアプリで統合できるEC連携アプリ「OMOアプリ+」といった支援ツールを用意している。