中小企業専門の政府系金融機関である商工組合中央金庫(商工中金、中央区、従業員数3810人)が、営業支援(SFA)ツール「ホットプロファイル」を採用。
名刺情報を効率的にデジタル化し、全国47都道府県のネットワークを全従業員で共有できる顧客管理システムを目指すという。1月21日、提供するハンモック(新宿区)が発表した。
名刺をスキャンすると99.9%の精度でデータ化できると説明、個々の名刺情報を組織内で効率的に共有可能。属人化や引き継ぎ漏れを防止し、顧客との全ての接点履歴を可視化できるという。
従業員の連絡先を管理するウェブ電話帳としても活用する。情報を検索すればテレワーク環境下でも連絡がとれ、誰からの着信かもわかるという。セキュリティを強化しつつ生産性を向上し、国内100店舗の従業員同士の情報共有、コミュニケーション活性化を図るとしている。
ホットプロファイルの税別月額利用料は、オンラインでの名刺交換と名刺管理ができる基本パックが1ユーザーあたり3000円。基本パックにSFA機能を加えたSFAパックが5000円。そのほかビデオ会議サービス「Zoom」でのオンライン商談、チャットなどのオプションを用意している。
オプション一覧(出典:ハンモック)