マイクロソフト、「従業員エクスペリエンス」向上にフォーカスしたイベントを米国時間2月4日に

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2021-02-01 12:45

 Microsoftは米東部時間2月4日午前9時より、「Reimagine the Employee Experience」(従業員のエクスペリエンスを再構想する)と銘打ったオンラインイベントを開催する。このイベントは、ユーザーがいかにして「人々とチームをエンパワーし、最善を尽くせるようにするか」ということにフォーカスするという。同社のさまざまな公式ツイートによると、最高経営責任者(CEO)Satya Nadella氏と「Microsoft 365」担当コーポレートバイスプレジデントJared Spataro氏の講演も予定されている。

Reimagine the Employee Experience
提供:Microsoft

 プロモーションの文言には「チーム」(teams)という単語が入っている。ただ筆者は、それだけの理由でイベントの目玉が「Microsoft Teams」になるという推測をして自らの立場を危うくするつもりはない。おそらく何が発表されるにせよ、同社の「Project Cortex」というナレッジマネージメントテクノロジーも鍵になるだろうという推測がせいぜいだ(この推測もNaomi Moneypenny氏のツイートに付けられた#projectcortexというハッシュタグに基づいている)。

 各種のイベントがまとめられているページでは、この2月4日のイベントについて以下のように説明されている。

 「米東部時間2021年2月4日午前9時から開催されるデジタルイベント『Reimagine the Employee Experience』に参加し、人々とチームをエンパワーし、最善を尽くせるようにするというわれわれのコミットメントを知ってほしい。日々の仕事の中でコミュニケーションや知識、学習、リソース、洞察をまとめ上げる新たな方法を目にしてもらいたい」

 筆者は、既に発表されているもののまだ提供が開始されていないTeamsの学習アプリや、LinkedInに関する発表があったとしても驚かないだろう。また、「Insights」(洞察)というキーワードは、「Workplace Analytics」まわりで何らかの話が出ることを示唆しているようにも思える。Microsoftはコロナ禍で、ツールやテクノロジーがいかに職場における身心面でのウェルビーイングに寄与できるかという点に焦点を当てており、1対1ミーティングのスケジューリングといったミーティング機能や、推奨タスク機能、同僚に対する称賛機能を例として強調している。また同社は、Workplace Analyticsがいかに「従業員のエンゲージメントを高める」ことができるかという点もアピールしている。

 筆者は、Microsoftが開発しているとみられる従業員エンゲージメントにフォーカスした新しい製品スイートに言及したものをいくつか見つけている。

 従業員エクスペリエンスチームの人材募集ページによると、このチームはより良いオンボーディングや教育、有益な従業員プロフィールの構築、従業員のコーチングやメンタリングの実現に向けて取り組んでいるという。このため筆者は、人的資源/人的資本に関するサービスやアプリを含む「Dynamics 365」に関連している可能性もあると考えている。

 Microsoftは現段階ではこのイベントについて詳細を明らかにしていない。Qualtricsの新規株式公開(IPO)における最近の盛り上がりや、同社の「エクスペリエンス管理」プラットフォーム(従業員エクスペリエンスの洞察を提供する同社の重要コンポーネント)が注目されるにつけ、Microsoftはこの分野でも力を発揮できることを示したいのかもしれない。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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