MS、クラウドに最適化された「Windows 10」デバイスの推奨設定を公開

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-02-03 11:48

 Microsoftは、クラウドファーストで「Windows 10」デバイスをセットアップしたいIT担当者向けに、推奨される設定群の提供を開始した。これらの設定は、「Windows 10 in cloud configuration」(以下cloud config)と呼ばれ、Windows 10、「Microsoft Endpoint Manager」、「Windows」アプリに適用される。Microsoftは米国時間2月2日、新しいウェブサイトとドキュメンテーションを通して、cloud configに関する詳細情報を公開した。

オンライン会議に参加している人
提供:Microsoft

 cloud configは、Windowsの新しいバージョンやエディション、モードではないと同社は強調した。これは、「Windows 10 Pro」「Windows 10 Enterprise」「Windows 10 Education」を実行している既存のPCに適用可能な一連の設定であり、Microsoft Endpoint Managerを使って展開される。

 Microsoftは企業や教育機関を対象にcloud configを提供する。公式サイトのFAQセクションではcloud configについて、「Microsoftが推奨するWindows 10のデバイス設定であり、特定のワークフローニーズを持つユーザー向けにクラウドに最適化されている」と説明している。

 同社によると、cloud configは例えば生産性やブラウジングなど、簡素化されたニーズを持つユーザー向けだという。cloud configの恩恵を最も受けられるのは、オンプレミスのインフラに依存しないユーザー、複雑な設定などをあまり必要としないWindows 10デバイスを使用するユーザー、電子メールや「Teams」「Edge」および一部の社内基幹業務アプリなど、利用するアプリが絞られているユーザーだ。デバイスは、Windows 10のデフォルトのセキュリティベースラインで設定され、「Windows Update for Business」を通して自動更新を受け取る。

 cloud configを通して、ユーザーは「Azure Active Directory」に登録され、「Microsoft Intune」で管理される。EdgeやTeams、「Microsoft 365」アプリ(オプション)など、「IT部門によってキュレートされた」アプリ群が対象となる。

 cloud configの概要とセットアップガイドも公開されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]