アドビのマーケティングクラウドに見る、これからのパーソナライズのあり方 - (page 3)

阿久津良和 田中好伸 (編集部)

2021-02-05 06:45

 「データ収集先を1つにまとめながら、他のソリューションでも利用可能することで、一般的なウェブサイトで利用するマーケティング技術の約50種類を1つに」(安西氏)まとめることで、パフォーマンス向上やサードバーティCookieへの対応、データガバナンス、データの充実、柔軟性の向上といった利点を持つとしている。

黒い部分が新たに追加されたLaunch Server Side 黒い部分が新たに追加されたLaunch Server Side
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 個人向け取引(BtoC)の顧客体験向上に役立つというExperience Platformだが、利用範囲を企業間取引(BtoB)へ拡大する際の利点として安西氏は、「コロナ禍において、BtoBコミュニケーションもオンラインにシフトしている。ロードマップにはBtoBへの対応も含んでいる」と今後の展望をつまびらかにした。

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