オンラインサロンの制作、運営を事業とするビルドサロン(新宿区)は、カスタマーサポートサービス「Zendesk Support」を2月1日から活用。本社企画、開発チームと顧客間のコミュニケーションを円滑にし、顧客満足度向上を目指すという。2月8日、同社が発表した。
ウェブ上の会員制コミュニティーサイトとなるオンラインサロンの制作は、会員の入会、コミュニケーション、決済までの統合的な管理が必要になるという。
動画やメールマガジンの配信、チャット、テーマ別のルーム作成、各種電子マネーを含む電子商取引(EC)といった機能を顧客のカラーに合わせて使いやすく提供する必要があり、従来の企業情報ページ、ECサイトの制作とは異なるとしている。
Zendesk Supportを活用し、メールやチャット、SMSといった顧客からの情報を集約。時系列で可視化し、プロジェクトごとに許可する複数のチームメンバーでタスクを共同管理できるという。連絡の見落とし、タスク抜けを防ぐとしている。
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ヘルプセンター機能では、カスタマーヘルプ対応のほか、エンドユーザーが24時間アクセスできるFAQを構築したという。
アンケート基盤「SurveyMonkey」、メール配信サービス「MailChamp」などとも連携できると説明。
初回の打ち合わせから納品後のアフターサポートまで、情報を部署を問わずに本社内でタイムリーに共有し、全社を挙げてあらゆる角度からサポートできるとしている。
Zendesk Supportは、Essential、Team、Professional、Enterprise、Eliteの5つの料金プランを用意している。
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