(1)タイムリーな市場投入は、3大パブリッククラウドや協業他社と比較したコストパフォーマンス性を意味する。(2)カスタマーサクセス部門設立は、従来プリセールス部門が担っていた顧客伴走をエンジニアが対応することで実装まで対応。(3)トライアル提供は前述のVantageトライアルが当たる。
(4)CxO向け支援策では、世界3カ所目となる、東京に開設した「Executive Briefing Center(EBC) Program」を使用し、データ最高責任者(CDO)や最高情報責任者(CIO)向けのラウンドテーブルを開催していく。2021年第2四半期に第1回を開催し、以降は四半期ごとに1回程度の開催を予定している。
(5)パートナー連携強化では、リテールパートナーや独立系ソフトウェアベンダー(ISV)パートナーを対象とした新規パートナーを開拓していく。髙橋氏は「昨年協業を開始したアプトポッド(新宿)やdotData(千代田区)と同じ位置付け」と説明した。他方でEBCでの共同セッション、Vantageトライアルを共同で提案するパートナーとの共同営業/共同マーケティング展開も進めていく。