沖縄電力は、顧客との持続可能な関係を構築する取り組みに、日本オラクルが提供する家庭顧客向けエネルギー効率化ソリューション「Oracle Utilities Opower」の活用を開始した。
Oracle Utilities Opowerはエネルギーの使用データをビッグデータ分析し、行動科学に基づいてアクションにつながりやすいデザインやメッセージを顧客に発信できる。北米を中心に世界100社以上のエネルギー事業者が同ソリューションを採用し、省エネ促進をはじめ、顧客満足度の向上や収益拡大、業務効率化に貢献している。
沖縄電力はOracle Utilities Opowerの「Eメール・ホームエナジーレポート(eHER :e-mail Home Energy Reports)」とウェブ版のデジタルセルフサービスツールを活用し、よく似た家庭との比較も含めた電気使用量情報、電気使用量と請求額を減らすための節約アドバイスを顧客に提供。提供開始初期においてメールの開封率は業界平均をはるかに超える71%となったという。
また、同社のウェブサイトで顧客別のコンテンツを提供し、自身の家庭向けに具体的に作成された省エネに関するアドバイスを閲覧することができるようになった。