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日本株展望

日経平均3万円超え、米長期金利1.3%--金利上昇で株高終わる?

ZDNet Japan Staff

2021-02-22 11:01

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 日経平均・NYダウとも高値、米金利上昇が新たな不安材料に
  2. 景気サイクルと、金利・株価サイクルの関係
  3. 米国株は、このリズムで動いてきた
  4. 金利上昇初期の米国株の反応

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均・NYダウとも高値、米金利上昇が新たな不安材料に

 先週(2月15~19日)の日経平均株価は、1週間で497円上昇して3万17円となった。30年半ぶりに3万円台を回復した。中国・米国を中心に世界景気の回復が続いていること、2020年10~12月の日本の企業業績が、製造業中心に予想以上に好調であったことが好感された。外国人の買いが日経平均の上昇を牽引している。

日経平均・ナスダック総合指数・NYダウの動き比較:2019年末~2021年2月19日

注:2019年末の値を100として指数化
注:2019年末の値を100として指数化

 先週のNYダウ平均株価は、1週間で35ドルの上昇で3万1494ドルとなった。17日に史上最高値(3万1613ドル)をつけたが、その後、米長期金利の上昇を警戒して反落した。

 世界景気回復に伴い、日米で長期金利が上昇し始めている。先週、米長期金利(10年国債利回り)は1.3%に乗せた。日本の長期金利も久々に0.1%をつけた。金利上昇が、株高が終わるきっかけにならないかと、心配する人が出始めている。

 筆者は、金利上昇が株安につながることを心配するのは時期尚早と考えている。景気回復の終盤で、金利上昇が株安のきっかけになることがあるが、まだその段階に入ってはいないと考えている。今は、景気回復初期、金利上昇初期で、金利上昇と株高が両立する局面と判断している。

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