非対面営業では事前に面会時間を決めて、オンライン会議を開くのが一般的だが、岩田氏は「オンライン営業の現場では多くの機会損失が生じている」と指摘。その特長として4割弱の企業がオンライン会議を利用しておらず、中小企業に多く見られるIT活用能力が乏しい企業はオンライン会議での営業活動が難しいと強調する。
岩田氏は「bellFaceはお客さまに電話をかけて、自社のウェブサイトへ誘導して接続ナンバーを発行し、それだけでオンライン営業を開始。お客さまがスマートフォンをお使いでも、SMSを送信してワンタップで接続開始できる」と自社サービスの利便性を主張した。

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最後に岩田氏は、営業教育の効率化として、商談の録画と会話のテキスト化で活動の知識化を実現する、bellFaceの機能「レコログ」の利用を推奨する。営業部門としては活動内容のデータ化に伴う情報共有や教育活動、担当者は自身の営業トークを振り返り、次の商談に生かすことが可能という。
岩田氏は「営業部門の膨大かつ、これまでブラックボックス化していたノウハウがタテヨコナナメから見放題、共有し放題という世界」と利点を掲げた。

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