BizteXは、サイバーエージェントがiPaaS(Integration Platform as a Service)「BizteX Connect」を導入したと発表した。iPaaSは複数のシステムを連携し、業務自動化やデータ統合を実現するサービス。
BizteX Connectは、BizteXのクラウドRPA(ロボティックプロセスオートメーション)「BizteX cobit」と連携することで、SaaS(Software as a Service)などのさまざまなシステムと連携し、ワークフローの自動化や一元化を可能にするという。
同サービスはプログラミングをすることなく、画面操作だけでアプリ連携を設定でき、営業部門からマーケティング部門、人事/労務などの管理部門まで、幅広い部門で活用できる。
サイバーエージェントは今回の導入について「われわれは顧客企業の広告効果を最大化するため、最新テクノロジーを駆使して運用の自動化、社内業務の効率化、テクノロジーを基盤とした武器づくりに力を入れている。その中でRPAのみでは難しく、学習に時間のかかるSaaS間の連携を容易に行えることに可能性を感じた」としている。