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派遣先ごとに異なる100以上の勤務体系の勤怠実績を自動集計--労務管理を効率化

藤代格 (編集部)

2021-03-23 07:15

 「生産設計(施工図)」と呼ばれる、建築現場での具体的な“指示書”の役割を果たす図面を作成する池下設計 (杉並区、従業員数678人)は、勤怠情報や工数などを一元管理できる「TeamSpirit」を導入。

 100種類超の勤務パターンがある勤怠を管理し、従業員と管理部門双方の業務を効率化しているという。3月22日、サービスを提供するチームスピリット(中央区)が発表した。

 従業員の7割近くが派遣社員として工事現場に常駐し、現場ごとで就業時間や休日が異なるという。勤務パターンは100種類を超えると説明している。

 勤怠やプロジェクトの原価、工数などの管理を目指し、2013年にオンプレミスの自社システムから他社システムに切り替え。動作が重く、入力すらままならなかったという。スムーズに活用でき、プロジェクトの原価、工数を管理できるシステムを検討したとしている。

 「基本勤務形態の従業員ごとの設定」「勤務パターンに合わせた休憩時間の変更」「半休取得時の休憩時間の変更」など、従業員に合わせた複雑な勤務体系が設定でき、操作性や反応が良くモバイル版も活用できるTeamSpiritを採用。Salesforceを基盤にするという安定性やセキュリティ面も決め手に挙げている。

運用基盤にSalesforceを活用(出典:TeamSpirit) 運用基盤にSalesforceを活用(出典:TeamSpirit)
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 未打刻時のアラートメール送信を設定でき、登録率が向上。入力を促す手間を削減したという。右肩上がりで従業員が増えているなか、締め作業日数は変わっていないと説明。入力する従業員からも好評で、苦情は一切なくなったとしている。

 データをリアルタイムに自動集計、可視化できるため、労働や残業時間などの超過防止に貢献。自社で管理する勤務状況と各派遣先から月初に取り寄せる就業状況報告表との突き合わせ業務も効率化したという。

 経費の申請、精算が可能で、現金の取り扱いを削減。事務作業を効率化しつつ、プロジェクトごとの原価を管理できると説明。社内のデータベースと自動連携、帳票形式で更新させ、経営判断の迅速化と高度化に寄与しているとしている。

データを自動集計(出典:TeamSpirit) データを自動集計(出典:TeamSpirit)
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収集データを可視化(出典:TeamSpirit) 収集データを可視化(出典:TeamSpirit)
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