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日本株展望

株はいつ買ったら良い?--大荒れ日経平均に翻弄されない「積み立て投資術」

ZDNet Japan Staff

2021-03-23 11:32

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. まず以下の問いに回答していただきたい。
  2. 荒れる日経平均、NYダウより値動きが荒い
  3. 値動きが荒いアセットへの投資では積み立て投資が効力を発揮する
  4. ファンドマネージャーにとってもうれしかった「積み立て投資」
  5. 積み立て投資のもう1つの効果、支出を収入の範囲に収める習慣が身につく

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は「日本株に積み立て投資を始めたものの不安」という読者の声があることに対して、筆者の考え方をお伝えする。これから投資を始める初心者の方にぜひ知っておいていただきたいことだ。

まず以下の問いに回答していただきたい。

 積み立て投資について解説する前に以下の問いに答えていただきたい。

<問い>以下の投信Aと投信B、あなたにとってどっちが良い投信だと思うか?

出所:筆者作成
出所:筆者作成

 今後4年間投資できるお金が100万円あるとして、あなたなら投信Aと投信B、どちらに投資した方が良いと思うか?

 未来のことは分からないのだが、ここでは分かってしまう。投信Aはチャートを見ると分かる通り、急騰急落を繰り返すハラハラドキドキ投資だが、4年後には40%値上がりしている。投信Bは値動きが小さい堅実投資で4年後に10%の値上がりだ。4年後のリターンだけ見るならば、投信Aの方が良いのは明らかだ。

 それでも、投資家のタイプによってはハラハラドキドキ投資を選ぶべきでないこともある。値動きの荒いファンドで最悪のタイミングで売買してしまうタイプの人は、投信Aはやめた方が良いと思う。皆さんは投信Aへの投資で失敗する、以下のタイプに該当すると思うか?

<投信Aで失敗するタイプ>素直で慎重な人

 景気について明るい話が増えてくると株を買いたくなり、景気について暗い話が増えてくると株を売りたくなる「素直な人」は、高値買い・安値売りをするリスクが高くなる。素直な上に慎重だと最悪のタイミングで売買することもある。

 素直で慎重な人は投信Aを1年後の最高値で買ってしまうリスクがある。株価が上昇する過程で少しずつ明るい話が増えていくが、最高値では皆が強気で明るい話をするようになるからだ。

 素直で慎重な人は3年後、最安値で売ってしまうリスクもある。最安値では皆が弱気で暗い話をしているからだ。

 株式を良いタイミングで売買するためには、安いときに買い、高いときに売らなければならない。そのためには、暗い話が増えたときに株を買い、明るい話が増えたときに売ってしまう「ひねくれ者」である必要がある。

 それでは、素直で慎重な人は投信Bのような低リスク低リターンファンドばかりに投資すべきなのだろうか。素直で慎重な人が投信Aのような高リスク高リターンファンドをうまく乗りこなす方法がある。それが「積み立て投資」だ。

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