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Zoom、開発者向けに「Video SDK」やポータルサイトなど充実

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-03-23 12:10

 Zoom Video Communicationsは米国時間3月22日、開発者向けの新たなツールを提供し、ビデオ会議プラットフォーム「Zoom」を支えるテクノロジーを核とする、より広範なパートナーエコシステムを構築すると発表した。

 Zoomはまず、同社のビデオSDKを容易に利用できるようにするために「Buy Now」オプションを導入し、開発者が「Video SDK」開発者アカウントを迅速に作成し、開発に着手できるようにする。

 また同社は「Zoom Developer Platform(developers.zoom.us)」というウェブサイトを立ち上げている。Zoomのプラットフォームをベースにアプリや連携機能を構築できるよう支援するとしている。開発者はこのサイトでZoomの開発者向けオープンプラットフォームやその他の開発者向けリソースについて学ぶことができるようになっている。

 さらに同社は、「Zoom App Marketplace」を利用する開発者がこのマーケットプレイスにおける自らのアプリのパフォーマンスをより詳細に追跡、分析できるようにした。これにより開発者はユーザーとアカウントレベルのサブスクリプション数、アクティブユーザーやアクティブアカウントの指標、API利用量などを追跡できるようになる。

 Zoomの最高技術責任者(CTO)Brendan Ittelson氏は米ZDNetに対し、「われわれはイノベーションを醸成、促進し続け、組織が最善のソリューションを構築できるようにしたい。そのため、Zoomをオープンなプラットフォームとして開発してきた」と述べた。

 Zoomは2020年、コロナ禍で人々が物理的に離れた状態を強いられる中、誰もが知る存在となった。Zoomのビデオ会議のプラットフォームで、オンラインで会議や授業、そして誕生日会なども実施できる。2021会計年度の終盤までに、「Zoom」は動詞のようになり、第4四半期の売上高は前年同期比369%増となった。

 最高経営責任者(CEO)Eric Yuan氏は2020年10月に開催した顧客向けのオンラインイベント「Zoomtopia 2020」で、「Zoomは単なるビデオ通信プラットフォームの域を超えた」と述べていた。

 Ittelson氏によると、今回発表したビデオSDKの重要性がここにあるという。つまり、これによってZoomのテクノロジーをさまざまなユースケースに適用できるようになる。

 Ittelson氏は「われわれの開発者らは、Zoomのテクノロジーに愛着を感じているため、そのテクノロジーを自らの製品内にカスタマイズして組み込めるような基盤となるコンポーネントとして提供してほしいとの要望を示していた」と話した。

 ユースケースには、独自の小売体験、インタラクティブなチャット機能のあるライブストリーミングなどのソーシャルアプリケーション、ゲームなどが考えられると同氏は説明した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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