Amazonは米国時間3月23日、Amazon Web Services(AWS)の初期の幹部で、2016年に同社を去ってデータ視覚化ソフトウェアメーカーTableauの最高経営責任者(CEO)に就任したAdam Selipsky氏がCEOとしてAWSに復帰すると発表した。
Adam Selipsky氏
Amazonの創設者Jeff Bezos氏の後任として2021年内に同社CEOに就任するAndy Jassy氏が社内向けの電子メールで発表し、このメールの全文はAmazonの公式サイトでも公開された。
Tableauは2019年にSalesforceに買収されたが、Selipsky氏はその後もTableauのCEO職を継続していた。
Jassy氏は電子メールの中で、「AdamはAWSに初めて加わるのではない。Adamは、われわれが2005年にAWSで採用した最初のバイスプレジデントの1人であり、AWSのセールス、マーケティング、およびサポートを11年間にわたって指揮した(AWSプラットフォームサービスなど、ほかのいくつかの分野も短期間指揮したことがある)」としている。
さらに「その後、Adamは2016年にTableauのCEOに就任し、この4年半、Tableauを指揮してきた。AdamがCEOを務めていた時期に、Tableauは大きな成功を収めた」と続けている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。