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独自チップ搭載のマイコンボード「Raspberry Pi Pico」を見る

ZDNet Japan Staff

2021-03-28 08:00

 Raspberry Pi Foundationが4ドルの「Raspberry Pi Pico」を発表し、マイクロコントローラー市場に参入した。Raspberry Pi Picoは、同団体独自のカスタムチップをベースとする全く新しいハードウェアだ。

 Raspberry Pi Picoは、英国を拠点とするRaspberry Pi Foundation初のマイクロコントローラーボードであり、新しい「RP2040」チップを中心に構築されている。

 従来のPiボードだと、物理デバイス(ロボットや気球など)を制御したければ、マイクロコントローラーと組み合わせる必要があるが、Picoはエンドデバイスへの直接的なアナログ接続を提供することにより、ハードウェアとソフトウェアを隔てるそうした溝を埋めている。

 Raspberry Pi Foundationの最高執行責任者(COO)兼ハードウェア担当リードのJames Adams氏は、このテクノロジーが機能する仕組みについて、より技術的に説得力のある説明をしている

 「『Raspberry Pi』は単体ではアナログ入力をサポートしない。Raspberry Piで『ベアメタル』ソフトウェアを実行することは可能だが、『Linux』などの汎用OSで実行されるソフトウェアは、個々のI/Oピンの低遅延制御にあまり適していない」(Adams氏)

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