フューチャーアーキテクトは、日本貿易振興機構(JETRO)のAI(人工知能)などを活用した「貿易投資相談及び社内業務アシスタントシステム」を開発した。同システムは、3月から本稼動している。
同システムは、自然言語処理技術の活用と情報の一元管理で透過的な検索を実現しており、ユーザーにとっての利便性と高いシステム性能(精度/速度)を兼ね備えているという。
JETROには、企業や支援機関など外部からの膨大な件数の相談が寄せられているが、同システムは「簡便、高速、高精度」に知識を探索できるため、日々寄せられる膨大な件数の相談への迅速な対応や、業務負荷の低減を支援できるとしている。
フューチャーアーキテクトは、2020年7月にJETROから同システムの開発を受託し、今回の稼動に至った。