テレワーク実施企業のセキュリティ対策、8割が積極投資--7割がクラウドに移行 - (page 2)

TechRepublic Japan Staff

2021-04-07 07:00

 昨今のクラウドセキュリティの新たなキーワードとなっている、ネットワークセキュリティ機能とネットワーク機能を1つのクラウドサービスに統合させる「Secure Access Service Edge(SASE)」という概念を理解しているセキュリティやシステムの担当者は62.3%。また、アクセスする度にセキュリティを確認するアーキテクチャである「ゼロトラスト」を理解しているセキュリティやシステムの担当者は64.3%となっている。

 理解している中の約9割が今後、どちらの概念も浸透していくと考えていると説明している。

「SASE」や「ゼロトラスト」という概念を理解しているか(単一回答、n=400、出典:SB C&S)
「SASE」や「ゼロトラスト」という概念を理解しているか(単一回答、n=400、出典:SB C&S)

 約9割のセキュリティやシステムの担当者が、新常態(ニューノーマル)時代でセキュリティ対策を改めて見直す必要があると回答。過去3年間でセキュリティ被害に遭った企業は60.1%ということが判明している。

セキュリティ対策を改めて見直す必要があるか(単一回答、n=400、出典:SB C&S)
セキュリティ対策を改めて見直す必要があるか(単一回答、n=400、出典:SB C&S)

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