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日本株展望

J-REIT上昇、平均分配金利回りは3.6%まで低下--やや買われ過ぎか - (page 5)

ZDNet Japan Staff

2021-04-08 09:46

REITにはさまざまな種類がある。代表銘柄を紹介

 元々はビルやマンションなどの不動産に投資するファンドだったのだが、近年は利回りが稼げるさまざまなものに投資されている。純粋な不動産投資と言えないものも増えている。代表的な銘柄は次の通りだ。

REIT代表銘柄:分配金利回りは4月7日時点会社予想ベース

コード 銘柄名 主な投資対象 分配金
利回り
:年率
※会社予想
最低
投資額
:円
8951 日本ビルファンド投資法人 オフィスビル 3.4% 661,000
8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 オフィスビル 3.5% 637,000
3234 森ヒルズリート投資法人 オフィスビル 3.8% 153,500
3269 アドバンス・レジデンス投資法人 住宅・マンション 3.2% 350,500
3281 GLP投資法人 物流施設 3.4% 175,800
3283 日本プロロジスリート投資法人 物流施設 2.8% 341,500
3292 イオンリート投資法人 商業施設 4.2% 153,500
9284 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人" インフラ・ファンド 5.8% 126,600
8985 ジャパン・ホテル・リート投資法人 ホテル・リゾート施設 0.4% 64,000
出所:分配金利回りは4月7日時点の1口当たり分配金(会社予想)を同日のREIT価格で割り、年率換算して計算

 上記は推奨リストではない。足元、価格の上昇が続き利回りが低下してきているので、筆者は今のタイミングではREITの投資魅力は「やや低い」と判断している。中でも、構造的不振が長期化すると考えられるホテルREITには、投資すべきでないと考えている。

 ただし、上記の中で2銘柄、今、投資する価値があると私が判断するものがある。イオンリート投資法人(3292)と、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)になる。

 イオンは商業施設の勝ち組で、イオンリートは安定的に収益を得ていくことができると判断している。カナディアン・ソーラーは、外資系のインフラファンドで、国内メガソーラー(太陽電池発電設備)13物件に投資している。固定価格買い取り制度に基づいて安定的に収益を得ている。将来、固定価格の買い取りが終わると利回りが低下するリスクはあるが、その頃までにメガソーラーの新設コストが大幅に下がっていれば高い買い取りが保証されていなくても、安定的に収益を稼ぐ物件を組み入れることができる可能性もあると判断している。

 なお、上記の分配金利回りは4月7日時点の会社予想ベース(年率換算)であり、確定利回りではない。今後の業績推移により、分配金は増えることも減ることもあり得る。

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