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富士通、学校現場を支援するクラウド提供--「GIGAスクール構想」の早期定着へ

NO BUDGET

2021-04-09 07:00

 富士通は、学校現場におけるタブレットを活用した円滑な授業や児童/生徒の学びを促進し、「GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想」の早期定着を支援するクラウドサービス「FUJITSU 文教ソリューション Cloud瞬快 クラスルームアシスト」(Cloud瞬快)の提供を開始した。

 税別販売価格は、基本サービス(50ライセンス)が月額5000円、年額6万円。ライセンスの追加費用は、1ライセンス当たり月額100円、年額1200円だという。

 GIGAスクール構想とは、全国の学校に通う児童/生徒に向け、一人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、公正に個別最適化された教育を全国の学校現場で持続的に実現させる構想。

 Cloud瞬快は、児童/生徒にタブレット端末における電池残量の不足や通信状況を分かりやすく通知する機能や、学習場所に応じて簡単にネットワーク環境を切り替えられる機能を備え、教員や保護者が容易に児童/生徒のタブレット端末のネットワークの接続先や接続時間などの利用範囲を設定できる機能や、教育委員会や学校がタブレット端末の利用状況を把握できる機能を提供する。

 また学校や自宅だけでなく、一度接続すれば、図書館をはじめとする公共施設などのネットワークへの接続を画面上のボタンで容易に切り替えることができ、場所を問わずタブレット端末を用いて学習できる。

 タブレット端末のネットワークの接続先や接続時間帯などの利用範囲を教員や保護者が容易に設定できる機能により、指定したネットワーク以外の接続を遮断できる。これにより、児童/生徒によるインターネット上のトラブルを防止し、指定した時間以外は全てのネットワークから遮断するため、夜更かしによる健康被害や学力低下などを抑止できる。

 さらに学校全体や学年、クラス単位で稼働率や利用時間の推移を視覚的に分かりやすくグラフなどで表示する。教員は、学年やクラスごとのタブレット端末の利用状況をすぐに把握できるため、利用状況を踏まえて日々授業の改善に役立てることが可能となる。

 また、国や自治体の予算でタブレット端末を配備している学校については、教育委員会が文部科学省や自治体へタブレット端末の利用状況などを報告する義務があるため、自治体内の全ての学校におけるタブレット端末の利用状況を可視化する機能も搭載している。

 富士通は2021年度末までに、IT活用に関する質問に自動応答する教員向けのAI(人工知能)チャットボット機能を提供する。またチャットボットで解決しきれない教員からの問い合わせに電話で対応するヘルプデスクサービスや、児童/生徒一人ひとりの学習状況を可視化/分析する機能などを順次提供する。これらのサービスをCloud瞬快で提供し、あらゆる方面で教員を支援する。

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