さまざまなテクノロジーで生産性を確保することは可能です。しかし、従業員同士がお互いの仕事を認め合いながらチームとして仕事をする時に、オフィスで一緒に仕事することもより生産性の高まる働き方の一つです。だからこそ、今ハイブリッドな働き方が求められているのではないでしょうか？
ハイブリッドワークに必要なIT環境
従業員が自分らしい働き方をできるのが、彼らのパフォーマンスを発揮する上での条件になります。その実現のために必要なのは、3つの機能を備えたプラットフォームです。
- 自宅でも、飛行機でも、オフィスでも、あらゆるチャネル、デバイス、場所で生産性を高めるために必要なすべてのリソースに一貫して確実にアクセスができる、統一されたワークスペース
- 状況に基づいたアクセスとアプリのセキュリティにより、どこで仕事をしていてもアプリケーションと情報の安全性が確保された環境
- 機械学習、仮想アシスタント、簡素化されたワークフローなどのインテリジェンス機能により、仕事の体験をパーソナライズ、ガイド、自動化することで従業員はノイズから解放され、最高のパフォーマンスを発揮することができる、統一されたワークスペース
コロナ感染は収束するか、また拡大するか？ 多くのことが不透明です。しかし、一つ確かなことは、私たちの働き方は変化しているということです。そして、パンデミックからより強く、より良い状態で脱出するために、企業は仕事を簡素化し、従業員が成功するために必要な働き方を提供する方法を見つけなければなりません。
- 宮澤敏明（みやざわ・としあき）
- シトリックス・システムズ・ジャパン セールス・エンジニアリング統括本部 ネットワークSE部 部長
- ダイヤルアップやメインフレームの時代からネットワークを担当。様々な基盤で活用されるアプリケーションインフラのソリューションを提供し、企業WANからオンプレデータセンターやクラウドまでエンタープライズITの進化を支援
