美容クリニックなどを12院運営する医療法人社団 創輝会(渋谷区、従業員数53人)は、クラウド型のロボティックプロセスオートメーション(RPA)「BizteX cobit」を採用。
管理システムへの患者情報転記などの事務作業を自動化し、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い業務量の急増している医療現場の業務を削減するという。4月13日、サービスを開発、提供するBizteX(新宿区)が発表した。
質の高い安定した医療サービス提供のためテクノロジーを活用した生産性向上に注力しているという創輝会は、一部システム化できていなかった領域への解決策として導入。
該当業務の自動化に加え、BizteXのフットワークの軽さ、手厚いサポート体制など評価したという。情報連携とシステムを最適化し、業務を効率化、生産性を向上するとしている。
BizteX cobitは、専用のデスクトップPCやサーバーの構築、プログラミングの知識不要で、普段のPCのウェブブラウザ上でロボットを開発、管理、運用できるという。
画面上で操作するだけで高性能ロボットが簡単に作れると説明している。
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特定のPCに限定せず、インターネット環境があれば在宅勤務や外出先でも操作可能。担当者の変更などにも対応しやすいという。
税別月額利用料金はロボットの業務作業となる“ステップ数”で分類。稼働ステップ数10万までの「エントリー」プランは10万円、30万ステップまでの「スタンダード」は20万円、50万ステップまでの「プロフェッショナル」は30万円。
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