編集部からのお知らせ
記事PDF集:官民意識のゼロトラスト
電子インボイスの記事まとめ
日本株展望

ナスダックがリベンジ高--ハイリスク・ハイリターンの米国株式投資戦略

ZDNet Japan Staff

2021-04-16 10:23

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. ナスダック100指数が史上最高値を更新した意味
  2. ナスダック主力株のパフォーマンスが上向いてきた
  3. ナスダック100指数は30年で約70倍に成長した

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

ナスダック100指数が史上最高値を更新した意味

 米国市場では、4月13日にS&P500指数とナスダック100指数が史上最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)は14日に公表した地区連銀経済報告書で、「2月下旬から4月上旬にかけ経済活動の拡大はほとんどの地域で緩やかに加速した」と総括した。

 13日に発表された消費者物価指数(CPI)の前年同月比は+2.6%となったが、商品市況上昇に伴う一時的な物価上昇とみなされ、コアCPI(エネルギーと食品を除く消費者物価指数)の伸びが+1.6%にとどまったことに注目。FRBは「インフレの持続的な上昇」を想定しておらず、実際に長期金利は1.6%台で落ち着いている。

 こうした中、4月はグロース株を象徴するナスダック主力株の回復基調が鮮明となってる。一時の勢いを失ったバリュー株に代わり、ナスダックへの資金回帰が市場平均(S&P500指数)を押し上げた要因となった。

 例えば、大手デジタル関連銘柄で構成される「NYSE FANG+指数」は11営業日連続の上昇を記録して注目された(13日)。

 図表1は、ナスダック主力株の株価動向を示すナスダック100指数とS&P500指数の推移を示したものになる(2020年初を100として比較)。

 「GAFAMT」(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft、Tesla)と呼ばれるナスダック100指数の時価総額上位6社は、S&P500指数(時価総額加重平均)と重複しており、ナスダック100指数がリベンジ(逆襲)に転じたことで、S&P500指数の高値更新に寄与した流れが分かる。

<図表1:ナスダック100指数のリベンジがS&P500の堅調をけん引>

(出所)Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2020年初~2021年4月14日)
(出所)Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2020年初~2021年4月14日)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]